ユニットバスと在来浴室の違いとは
2025/10/09
浴室には大きく分けて「ユニットバス」と「在来浴室」の2種類があります。
それぞれ構造やデザイン・メンテナンス性が異なり、住まいの環境やライフスタイルに応じて選ばれることが多くなっています。
この記事では、ユニットバスと在来浴室の違いについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ユニットバスと在来浴室の違い
ユニットバス
ユニットバスは、工場であらかじめ壁・床・浴槽などを成型し、現場で組み立てて設置する浴室です。
工期が短く費用も比較的抑えられるため、マンションや新築住宅で多く採用されています。
デザインや機能の選択肢も豊富で、掃除がしやすい点もメリットです。
また、リフォームの際は浴槽を入れ替えるだけで済むため、施工の幅が広く手軽に対応できます。
在来浴室
在来浴室は、壁や床を現場でタイルや木材などを使用して造作する浴室です。
自由度が高く、好みに合わせてデザインや素材を選べるため、オリジナリティのある空間をつくれます。
ただし、防水性や断熱性の確保には技術が必要で、施工費用や工期もかかりやすくなるでしょう。
リフォームやメンテナンスの際にもコストがかかりやすく、浴槽のサイズが合わない場合は大がかりな施工になる可能性もあります。
まとめ
ユニットバスは、工場で成型した壁・床・浴槽を現場で組み立てて設置する浴室です。
在来浴室は、現場でタイルや木材などを使用して造作する浴室となります。
どちらも特徴が異なるため、住まいの条件やライフスタイルに応じて選ぶことが大切です。
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