屋根材の種類とは
2025/11/15
屋根材には複数の種類があり、性能や耐久年数・見た目などが大きく異なります。
家に適した屋根材を選択するためにも、それぞれ特徴を理解することが重要です。
本記事では、屋根材の種類について解説します。
屋根材の種類
瓦
伝統的な屋根材で、重厚感のある外観と優れた耐久性が魅力です。
粘土を焼き固めてつくられているため、耐火性や断熱性に優れています。
耐用年数も比較的長く、適切なメンテナンスをすれば数十年使用できる場合があるでしょう。
ただし、重量があるため建物の構造に負担がかかる点には注意が必要です。
施工コストは比較的高めですが、長く使える素材を求める方に向いています。
スレート
薄い板状の屋根材で、軽く扱いやすいことから多くの住宅に使用されています。
デザインの幅が広く、比較的低コストで施工できる点が大きな利点です。
しかし、軽量で建物の耐震性を高めやすい一方、耐久性は瓦に劣ります。
定期的な塗装が必要となるため、メンテナンス計画を立てやすい方に向いた素材です。
ガルバリウム鋼板
アルミと亜鉛を主成分とした金属屋根材で、耐食性と軽量性を兼ね備えています。
錆びにくく、従来の金属屋根より寿命が長い点が魅力です。
また軽量で施工しやすいため、耐震性にも優れています。
モダンな外観にもなじみやすく、デザイン性を求める方にもオススメの選択肢です。
初期費用は比較的高めですが、メンテナンス回数が少ないため、長期的に見るとコスト削減につながります。
まとめ
屋根材には、瓦やスレート・ガルバリウム鋼板といった種類があります。
素材ごとの特徴を理解し、適した屋根材を選ぶことが、安心できる住まいづくりにつながるでしょう。
『株式会社KINE』は、住宅に関する幅広い施工を通じて、暮らしの質を高める提案を行っております。
旭市で建築に関するお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。

